BOSTONなのか、ZURICHなのか、Regularなのか、Narrowなのか。

BOSTONなのか、ZURICHなのか、Regularなのか、Narrowなのか。

2025.08.10

BIRKENSTOCK『BOSTON』&『ZURICH』

BIRKENSTOCKの靴を選ぶ時、最初に悩むのが、最も代表的な2型のBOSTONとZURICH。
秋冬は断然クロッグタイプのBOSTONが優勢ですが、春夏になるとサンダルタイプのZURICHが優勢。
BOSTONは夏も履けますが、やっぱりZURICHの方が涼しい。
一年中使えるBOSTONか、夏の救世主ZURICHか。悩ましいですよね。

そして、BIRKENSTOCKといえば、サイズ選びも悩ましいんです。
何故って、足幅が2種類あるんです。レギュラー(普通)とナロー(幅狭)。
で、よくわからない結果、多くの方が「まぁ、普通だろ」って事でレギュラーを選ばれる方が多いんですよ。
ま、それで全然良いと思うんですが、せっかくなので、ナローをご紹介します。

まず、目安になる違いは、足のマークが
真っ黒い方がナローです。
塗りつぶされてない方がレギュラーです。

BOSTON並べてみました。左がナロー、右がレギュラーです。
形が若干違いますよね、やっぱりちょっとナローの方がシュッとしてます。

で、履くと、ま、どっちも履けちゃうんですよ。
私の足の形は特に幅広でも幅狭でもなく、
甲も低くもなく、それほど高いわけでもないと思います。
この特徴の無い足ってなると、困った事に、どっちも履けちゃうんです。

ただ、踵の収まり具合がちょっと違う。
左がナローがピッタリなのに対して、
右がレギュラーはインソール内に収まってますよね。
おそらく、ギリよりも中に収まってる方が良いんだと思います。
なので、レギュラーの方が正解。

ZURICHも並べてみました。左がナロー、右がレギュラーです。

こちらもどっちも履けちゃいますが、
踵の収まり具合はBOSTONと同じ感じです。

では、レギュラーに対して、ナローをサイズ1つ大きくしたらどうだろうか。
左がナローがサイズ36、右がレギュラーがサイズ35です。

こうなるとほぼ同じになります。
履き心地も、踵の収まり具合も差が無くなりました。
さらに、何だったら、ナローの方が甲周りのフィット感が良かったりします。
困ったもんだ。

しかも、靴下を履いて履くか、素足で履くかでも、またちょっと変わってきます。
ちなみに、私は23.5cmですが、
素足で履くとこが多いZURICHは、レギュラーなら35、ナローなら36にします。
靴下を履いて履くことが多いBOSTONはレギュラー・ナローどちらも36にします。
ただBOSTONを素足で履く時のレギュラー36の場合はちょっとカパカパしますが、
靴下ベースで考えてるので、そこはもう目をつむります。

さらにZURICHの場合は2本のベルトで微調節ができるので、ここで最終調整可能です。

ちなみに一番人気の色はこのTaupeってお色ですが、
このTaupeは入荷時期によって、種類によって、サイズによって、毎回色味が微妙に違うんです。
この右側の画像の2足も同じタイミング入荷した物ですが、こんなに違う。
ま、これは、スエードTaupe生地あるあるなのでしょうがない。
どんなTaupe色が箱に入ってるかはお楽しみって事で、宜しくお願い致します!

おまけコーナー・黒猫ポポ通信 vol.6

こんにちは。ポポです。
ポポは今、
「最大の敵は自分」と気づいたのか、
「この鏡汚いですよ」なのか、
あなた次第ですよ。

専:わかってます。おそらく、汚いですよの方ですよね。
善処します。