WAREHOUSE(ウエアハウス)とは?ヴィンテージ復刻のプロが教える魅力と定番モデル|山口県Reggie Shop

WAREHOUSE(ウエアハウス)とは?ヴィンテージ復刻のプロが教える魅力と定番モデル|山口県Reggie Shop
構造・精度・一貫性で価値を築く日本ブランドの本質

ヴィンテージを愛するすべての人へ、日本が誇るクラフトマンシップをご紹介します。
WAREHOUSEは、ただのデニムブランドではありません。
流行に左右されやすいファッション業界のど真ん中で、1995年の創立以来ずっと「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けている稀有な存在です。

彼らが復刻するのは“見た目”だけではありません。
その一着が生まれた時代背景まで考察し、糸、生地、縫製、洗い加工に至るまで徹底的に研究しています。
だからこそ、着れば着るほど「本物に近づいていく」感覚がある。
ここに、WAREHOUSEが“育てる服”として支持される理由があります。

第1章. WAREHOUSE(ウエアハウス)とは?「流行に乗らない」復刻のプロ集団

WAREHOUSEの本質は、トレンドを作ることではなく“時間”を追うことです。
ヴィンテージ古着の仕様や生地感が生まれた理由を、時代背景まで含めて徹底的に研究し、服として再現しています。

決定的に他ブランドと違うのは、彼らが「デザイナーズブランドではない」と明言している点です。
当時のワークウェアに作り手の名前が残っていないように、誰が作ったか分からないからこそ衣料そのものが魅力的だという価値観に立っています。
主役はあくまで製品。細部に宿るこだわりこそが、WAREHOUSEの魅力です。

WAREHOUSE(ウエアハウス) DD-2001 DENIM JACKET (T BACK STYLE) ONE WASH。ヴィンテージ再現率が高いDDシリーズの1stモデル。
📷 デニムジャケット DD-2001。ヴィンテージのディテールを忠実に再現。
WAREHOUSE(ウエアハウス) DSB Lot 1001XX (1000XX) 1947 MODEL。DEAD STOCK BLUE(デッドストックブルー)シリーズの最高峰デニム。
📷 ジーンズ DSB Lot 1001XX。時間の経過で生まれた「独特の青」を糸から再現。ブランド総力の最高峰モデル。
WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 483 スウェット。1960年代リバーススタイルを再現。「引きそろえ」技法と度詰めで、生地の目が立った独特の質感を追求。
📷 スウェットシャツ Lot 483。独自の「引きそろえ」技法で度詰めした、重厚かつ柔らかな一着。

第2章. ブランドの歴史と成り立ち:1995年から続く「復刻の執念」

WAREHOUSEは1995年に大阪で、塩谷健一氏・塩谷康二氏によって設立されました。
彼らが追求しているのは、「今売れるデニム」ではなく「当時存在したはずのデニムを、当時のロジックで再現すること」です。

実際に彼らは糸から自分たちで作り、生地づくりの工程そのものに深く入り込みます。
効率よりも当時の時代考証を優先するというスタンスを貫いた結果、一着一着が「新品なのに、手にした初日からヴィンテージのようなオーラ」をまとっています。

WAREHOUSE(ウエアハウス)創業者 塩谷健一氏と塩谷康二氏の対談風景
📷 (左)塩谷健一氏、(右) 塩谷康二氏。復刻の道を切り拓いた両氏。

出典:Begin NEWS 

第3章. WAREHOUSEのこだわり:糸・織機・インチ縫製、三位一体の「再現科学」

最大の魅力は、ひと言でいうなら「再現性の異常さ」です。
当時の風合いを生む“理由”を突き止め、その仕組みごと再現しています。

そのこだわりは、生地だけでなくボタンやリベットといった「金属パーツ」一つにまで及びます。
現代の効率的な服作りでは、扱いやすい特定の合金パーツを使い回すのが一般的です。
しかしWAREHOUSEは、復刻する年代のオリジナルを分析し、その時代に使われていた「素材」そのものから再現します。

例えば、復刻する年代ごとに、経年で錆びが出る鉄製パーツを特注したり、独特の光沢を持つ銅製パーツを使い分けています。
さらに、ロゴの刻印も当時の歪みや不均一さを再現するため、オリジナルの金型をゼロから作り直すほどです。

新品時を完成とするのではなく、数年後にパーツがくすみ、酸化した時にヴィンテージと同じ表情になることをゴールに据えている。
この一切の妥協を許さない姿勢が、手に取った瞬間の重厚感や、数年後に現れる圧倒的な佇まいを生み出します。

■ デニムづくりにおけるこだわり

・糸から作り直す
当時のデニム生地が巻かれた状態の大きな布(ヴィンテージバナー)を解体・解析し、綿のブレンドや糸の作り方から再現しています。

・希少な力織機「G3」
裾をめくったときに見える「耳(セルビッジ)」を出すために、希少な旧式の機械を使います。
旧い機械が生むムラやざらつきこそが魅力の核です。

・「インチ」での縫製
日本のミリ単位ではなく、アメリカ式のインチ単位でミシンを設定します。
これにより、生地が擦れて白く浮き出る独特の模様(アタリ)がヴィンテージと同じ表情に育ちます。

WAREHOUSE(ウエアハウス)で使用されている半世紀前の希少なG3力織機。独特のムラ感を生む核。
📷 半世紀前の希少なG3織機。この機械でしか出せない風合いがあります。

出典:WAREHOUSE公式サイト

WAREHOUSE(ウエアハウス)のインチ単位によるミシン縫製。理想のアタリを生むためのこだわり。
📷 ヴィンテージと同じ「インチ単位」での縫製。これが理想のアタリへの鍵。

出典:WAREHOUSE公式サイト

WAREHOUSE(ウエアハウス)デニムのセルビッジ(耳)と独特の生地のムラ感。ヴィンテージさながらの表情。
📷 希少な「耳」と、ヴィンテージ特有の力強いムラ感。

出典:WAREHOUSE公式サイト

■ その他アイテムにも共通する思想

・フランネルシャツのアイデンティティ
糸本来の凹凸を活かした生地づくりと、厚手のネル生地を縫えるインチ設定の縫製によって、デニムと同じ思想でヴィンテージのような風合いを再現しています。

・吊り編み機によるスウェット
1時間にわずか1メートルほどしか編めない、希少な旧式の「吊り編み機」を使用。
糸に余計な負荷をかけず、空気を含ませながらゆっくりと編み上げることで、ふわりと柔らかい着心地を実現しています。
さらに、効率的な「生地染め」ではなく、モデルに合わせて糸から染める手法
を採用。
この手間暇こそが、ヴィンテージ特有の表面のムラ感と、包み込まれるような極上の質感を生むのです

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 401 スウェット。吊り編み機による柔らかな質感と、糸から染め上げたボディの独特なムラ感。
📷 Lot 401 スウェット。希少な「吊り編み」と「糸染め」が生む、極上の質感とムラ感。
WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 401 スウェットの生地アップ。度詰めによる「生地の目が立った」質感と、強固な四本針縫製のディテール。
📷 空気を含ませて編み上げた、目が立った極上の質感。
WAREHOUSE スウェットの袖口リブ。吊り編み生地と調和する、ふわりと柔らかい質感。
📷 手間暇をかけた生地が生む、包み込まれるような着心地。
WAREHOUSE スウェットの裏起毛アップ。吊り編み機で空気を含ませて編み上げた、ふわりと柔らかい極上の質感。
📷 希少な吊り編み機が可能にする、ふわりと柔らかな肌触り。

第4章. 人気モデル紹介:定番が“定番である理由”

・Lot 1001:王道の入り口となる定番デニム
ブランドを代表するスタンダードな一本です。
穿き込みによる色落ちやアタリの変化がはっきりと出るので、デニムを自分色に「育てる楽しさ」を最短距離で実感できます。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 1001 スタンダードストレートデニム
📷 1001デニム

・Lot 1101:すっきり穿ける万能シルエットのデニム
1001に比べてやや細身に作られており、現代のスタイリングに馴染みやすいモデルです。
ヴィンテージの骨太な雰囲気は欲しいけれど、街中での合わせやすさも重視したい方にぴったりです。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 1101。やや細身の万能シルエットデニム 現代的なスタイリング
📷 1101デニム

・2ND-HAND(セカンドハンド)シリーズ:ヴィンテージの「時間」を再現した、究極の加工デニム
独自のレーザー技術と熟練の職人技で、糸一本の褪色から裾の鋭いパッカリングまでを徹底的に追求。
手にした瞬間から、長い年月を経て理想的なエイジングを遂げた「一番いい状態」を纏える、もう一つの究極の選択肢です。

WAREHOUSE(ウエアハウス)2ND-HAND 1105。独自のレーザー技術で糸一本の褪色まで再現したエイジング加工。
📷 職人技で再現した、理想的なヴィンテージの褪色感。
WAREHOUSE(ウエアハウス) 2ND-HAND  1105。 熟練の職人技による裾の鋭いパッカリングとエイジングの追求。
📷 長い年月を経て生まれたような、裾の鋭いパッカリング。
WAREHOUSE(ウエアハウス) 2ND-HAND 1105。レーザー技術と手作業を組み合わせた、ヴィンテージ特有の立体的なエイジング。
📷 レーザー技術が可能にした、自然で力強いヒゲとアタリ。
WAREHOUSE(ウエアハウス) 2ND-HAND  1105。長い年月を経て理想的な変化を遂げた「一番いい状態」の再現。
📷 手にした瞬間から馴染む、究極のエイジングデニム。
WAREHOUSE(ウエアハウス) 2ND-HAND 1105。細部まで徹底的に追求した、究極のヴィンテージエイジング再現。
📷 革パッチからステッチまで、隙のないヴィンテージの風格。

・スウェット・ジャケットなど:デニム以外にも広がる深いこだわり
WAREHOUSEの凄さはジーンズだけではありません。
スウェットやシャツもデニムと同じ熱量で作られており、一度その着心地や変化を味わうと、他のアイテムも揃えたくなるような底なしの魅力があります。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 484 PEORIA リバーススタイル プルオーバーパーカー。鹿の子吊り編みと反染めによる独特のムラ感。
📷 希少な吊り編み機で編まれた、柔らかな着心地の Lot 484 スウェット

第5章. コーディネート例:実用服を「今」に落とし込む

・Lot 2002XX (デニムジャケット)× Lot 1001XX (デニム)× レザーシューズ
アメカジの頂点とも言えるデニムセットアップ。
圧倒的な生地の質感と、計算されたシルエットが生むその佇まいは、流行を追いかけることを無意味にする、永遠のスタンダードです。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 2002XX デニムジャケットと Lot 1001XX のデニムセットアップコーデ

・Lot 2227 (N-1 ジャケット) × チノパン
ヴィンテージの機能美を徹底的に掘り下げたジャケットは、デニムに劣らぬ深い存在感を放ちます。
あえてチノパンでクリーンに纏うことで、その圧倒的な作り込みがより際立つスタイルです。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 2227 N-1 デッキジャケットとチノパンのミリタリーコーディネート

・Lot 3063 (フランネルシャツ) × ワイドデニム
糸本来の凹凸を活かしたネル生地が生む、立体感のある表情が印象的なフランネルシャツ。
その風合いを主役に、ワイドデニムを合わせたゆとりのあるシルエットが、ヴィンテージらしい空気感を引き立てます。

WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot 3063 フランネルシャツとワイドデニムのアメカジコーデ

第6章. Reggie ShopがWAREHOUSEを提案する理由

流行で消耗する服ではなく、時間が価値を上げる服だからこそ、私たちは自信を持っておすすめします。

Reggie Shopでは、商品を販売するだけでなく、裾上げの相談や、実際にスタッフが穿き込んだ色落ちサンプルの提示、洗濯による縮み予測に基づいたサイズ選びの提案など、購入後の「育てる楽しみ」までトータルでサポートしています。

初めてこのブランドのデニムを洗濯機から取り出した時の、あの生地のゴワッとした力強い手触りは、今でも忘れられません。そんな感動をぜひ共有させてください。

▶ Reggie Shopで販売中のWAREHOUSE商品一覧はこちら

店舗とオンラインの両方で、WAREHOUSEの商品を豊富にご覧いただけます。

山口県周南市のセレクトショップ Reggie Shop(レジーショップ) 店内の様子。WAREHOUSEを豊富に取り扱い。
📷 Reggie Shop 店内 (山口県周南市)
山口県周南市のセレクトショップ Reggie Shop(レジーショップ) 店内の様子。WAREHOUSEを豊富に取り扱い。
📷 Reggie Shop 店内 (山口県周南市)
山口県周南市のセレクトショップ Reggie Shop(レジーショップ) 店内の様子。WAREHOUSEを豊富に取り扱い。
📷 Reggie Shop 店内 (山口県周南市)

第7章. よくある質問(FAQ)

Q. サイズ選びはどうすれば良いですか?

A. 自分の体にぴったり合う「ジャストサイズ」が正解です。
WAREHOUSEは、当時の過酷な現場で生まれた「無駄のない作業着の形」を再現しているため、余計なダボつきがなく、最初は少し窮屈に感じるかもしれません。
しかし、低速で織られた生地は驚くほど体に馴染み、次第に伸びていきます。
「自分の体型」をデニムに覚え込ませるために、あえてジャストサイズから始めること。
それが、数年後にヴィンテージを超える一着を育てるための最短ルートです。

Q. 洗濯でデニムは縮みますか?

A. はい、未洗い(ノンウォッシュ)の場合は縮みます。
WAREHOUSEは「洗って完成する」設計のため、洗い後のサイズ確認が鉄則です。
あえて防縮加工を施さないのは、ヴィンテージ特有の生地の凹凸や、洗濯後に出る「ねじれ」といった本物の風合いを大切にしているからです。

Q. デニムの色落ちはしますか?

A. はい、穿き込むほどに美しい色落ちを楽しめます。
その変化こそがWAREHOUSE最大の評価理由です。
糸の芯まで染めきらない当時の製法を再現しているため、穿き込むことで表面のインディゴが削れ、驚くほど美しくドラマチックな色落ちを楽しめます。

第8章. こんな方におすすめ

・本物のヴィンテージに近い雰囲気を現代の服で楽しみたい方
・デニムを“育てる”感覚(色落ち・生地の表情)が好きな方
・トレンドより普遍性、消費より蓄積を選びたい方
・糸、生地、縫製などのディテールに価値を感じる方

第9章. まとめ:WAREHOUSEは“時代の再現”である

WAREHOUSEは、糸から研究し、縫製の単位に至るまで当時に寄せる「異常なまでのこだわり」を貫くブランドです。
着れば着るほど価値が増していくその魅力を、ぜひ一度Reggie Shopで体感してください。

▶ Reggie Shopで販売中のWAREHOUSE商品一覧はこちら

山口県周南市のセレクトショップ Reggie Shop(レジーショップ) 外観の様子。WAREHOUSE(ウエアハウス)正規取扱店。
📷 Reggie Shop 外観 (山口県周南市)